どんなことするの?大腸・胃カメラを実際に受けてきた詳細! まさかの結果が!
30歳で大腸カメラ(内視鏡)、鼻からの胃カメラを麻酔で受けてきました。
検査するに、どんなことが待っているのか、痛みはあるのか・・など、知っていれば「あれがくる!!」と備えることができて少しでも安心して検査を受けられるように、自分の経験だけですが綴りたいと思います。
※病院の方法によって違う可能性があります。
大腸・胃カメラを受けたきっかけ
ある夜突然、下腹がずんずんっと痛くなり、激痛ではないが3日間痛みが続いた。
お腹は痛くなりやすい体質だったが今までそんなに長く痛みが続いたことはなく、数ヶ月前に行った産婦人科では異常はなかったので大腸の異常を疑ったから。
血は繋がっていない親族で大腸がんになった人がおり、どんな痛みがそうなのかわからず不安な気持ちがあったから。
検査前からやることいろいろ!
検査に辿り着くまでの道のりは案外長い…!順を追っていきましょう。
- 2日前から食事制限(消化に悪いものは食べない)
- 前日21時に下剤を飲む、絶食開始
- 当日8時から1リットル?くらい液体を飲む
- 9時に薬を一錠飲む
- 10時に現状確認の電話
- 11時来院
という私はスケジュールでした!
下剤ってどんなもの?飲むとどうなるの?
21時に飲む下剤は濃い砂糖水のように甘く、朝8時から飲む大量の液体(水分か下剤?)はポカ○スウェットのような味で、私は味は好きでした😊
微炭酸のポカリスウェッ○を飲んでいるようなので、絶食で朝ごはんを食べなくてもお腹がペコペコで苦しむということは私はありませんでした。
21時に下剤を飲んで夜中はトイレ一回だけでしたが、朝からは飲んではトイレ飲んではトイレ…😂💦
お尻からおしっ○がでるような、もう💩ではないものがでます(汚くてすみません)
出るものの色を薄い黄色になるまで出し続けましょう。
注意する点が!
朝8時から飲んで出してをしていて、9:30ごろから手先が冷たく全身がガタガタしてきました💦
「こんな症状があったら連絡」の中に寒気がするとあったので、10時の状態確認を電話する時に電話で聞いてみると、冷たいものを飲んでいるので体が冷えてくるとのこと。
液体と挟んでお湯を飲んでみてと教えてもらいました。飲みながら、湯たんぽで体を温めるとガタガタもなくなり寒くなくなりました😊
量も多く時間もかかるので、飲む際には体を温めておくと良いと思いました。
いよいよ病院へ!
麻酔が効かず途中で起きたら嫌なので寝不足にするために朝方4時まで起きていました🥱(笑)麻酔の結果は如何に!!!
当日の流れ
たくさんありますので、順に説明していきます✨
①病院についたら受付後、着替え
私の病院はヒートテックのような腕をすぐめくれるものであれば、寒いので着てきて良いとのことでした。下着はホックのないものなら着用したままでオッケー。膝丈まである紙パンツ、スーパー銭湯で着るような前開きの紐で縛るものに着替えました。
普通のヒートテックとタートルネックのヒートテックの2枚着だったので寒くありませんでした👍
検査まで時間があるので寒くならないようにすることをおすすめします☺️
②看護師さんのトイレチェック
私はチェック前に一度🚽で出て流してしまいましたが(笑)その段階で出たら流さず、看護師さんに見て次の段階にいけるかチェックしてもらうと良いかもしれません。
流しちゃったか〜!と言われたすぐ後に出て一発オッケーでした!✨
私より先にいた男性は3回ほどまだだね〜という感じで、次段階の点滴を打ってる間にも一回トイレに行ってまた見せてくださいという感じでした。
2日前から食事制限を守り消化の良いものを食べてきたので、早めに便が合格ライン(笑)に達したのかなと、食事制限を頑張って良かったなと思いました(個人差だったらすみません)
③横になり水分を入れる点滴をする
12時ごろ、腕に点滴をつけました。
「気絶しますか?!」と聞くと「まだですよ😅」とのこと。ハラハラ😳
ちくっとします。
長い時間つけるのでその間もケータイを見たりトイレに行ったりして良いとのことで、腕を曲げても大丈夫な、手首からひじの間につけて下さいました。
④約1時間点滴(12:30まで)
この後はずっと点滴はしたままです。
⑤鼻麻酔その1
12:15くらいに鼻麻酔をしますとのこと。「気絶ですか?!」と聞くとまだ…(以下省略)←
先がめっちゃ長いスプレーみたいなものを鼻に入れられ、これ以上入れると痛いよ!という手前のツンとするとこでシューっとスプレーされる。ちょっと苦しく、ちょっと痛い🥲
両鼻やります。
※画像はイメージです
⑥鼻麻酔その2
スプレー麻酔から10分後くらい?
今度は液体でスポイトのようなものに入っている。
さっきと同じツンとするところで止まり、鼻に液体を入れられ流れてくる。鼻から口に流れるのがちょっと痛い。流れてきたら飲む。味は甘すぎるくらい甘かったです!
数分後、喉辺りが息苦しいような感覚になってくる。私はその状態に慣れるまで、息するのがちょっと大変に感じるくらいでした。
※どれも個人差や病院によっての違いがあるかと思います。
⑦鼻の検査
鼻麻酔が効いているか、右鼻と左鼻のどっちがカメラを入れやすいか調べる。
シリコン?柔らかめの長い筒のようなものを鼻に入れられる。
この時、インフルエンザの鼻からの検査でいつもなら痛くて涙ポロポロのところまで入れられても、通ってく〜という違和感はあるが痛みは何も感じなかった😳!
次は本物の胃カメラと同じ太さですよ〜と言われもう一回両鼻チェック。
看護師さんと「…左だね」とハモリました(笑)
⑧その筒を入れっぱなし
軌道を確保するためかその柔らかい筒がはいったまま過ごします。入れっぱなし!とその姿の自分にもちょっと笑ってしまいました😂
記念写真をぱしゃり📷✨
↑筒入れっぱなしの様子。口元は笑っているがこの時めっちゃ奥まで筒が入っている(笑)
待ち時間にトイレへ一度点滴をカラカラと支えにしながら行きました。
⑨いよいよ検査室へ!
看護師さんの指示に従ってベットに寝転がり横向きになります。
入ってきた先生に「朝4時まで起きてます!よろしくお願いします!」と挨拶をし(笑)看護師さんに麻酔入りまーすと言われて入った感じがして、すぐに視界がぼやっとしてきてついに気を失いました…!
ここで嬉しかったのは別に注射されるのではなくて、点滴と同じ元々刺さってるところから麻酔を入れてくれたたころ👏
1回分のチクッがない😭✨
そしてどんな感じで気を失うのか見たかったので(笑)最後まで目をかっぴらいていましたら、視界がボヤッと歪んでいく感じでした。
⑩目覚め
気がつくとベットで、14:40分に目が覚めました(13時前には内視鏡室に入る)
2時間弱眠っていたのですね😳
その結果は!!
- 30歳にしてポリープがあった
- 麻酔中も喋っていたらしい
麻酔が効いてないーと目を開けて喋りまくっていたらしいです😭すみません…
自分では何も覚えていません!痛みもな〜んにも感じませんでした!麻酔すごい!
そのような状態だったので、麻酔を多めにいれてくれたため、目が覚めた後も立ち上がり歩くとフラフラよろけてしまう、話すのにも呂律が回りにくい状態でした。
私の母は麻酔後普通に歩けたようなので、私は麻酔が多かった分まだ抜けていないような感じだったのかと思われます。
そしてまさかの3mmのポリープがS字結腸にあり切除してもらいました💦💦💦
検便をやっても出血はなく、お腹の痛みはありましたが自分から内視鏡の検査をお願いしたという成り行きでしたので、先生もまさかあるとは!と驚いていました💦
ですがこのポリープは20代の頃から大きくなり3mmまで育っていたそうです。
ポリープが1cmを超えると悪性やがんになる可能性が高まるようなので、検査をやるような40〜50代になったときにはそのくらいに成長し、取り返しのつかない状態になっていたかもしれません…。
3mmの状態では痛みもないそうです。
今回お腹が3日間痛くなったこととは関係ないとのことですが、そういうきっかけで大腸カメラを受けて、本当に良かった…という気持ちでいっぱいでした。
30代でポリープがあることは少ないとのことで、自分はできやすい体質なのかもしれませんが、本当に体のことは見てみないとわからないのだと痛感しました。
かかった費用は
私は痛みがあって検査をしたため保険適用で、ポリープがあり切除したため22000円でした。
切除がなければ値段はかなり下がると思います。
※病院で差があると思いますのでご参考までにしてください
まとめ
大腸•胃カメラは
- 検査前からいろいろやる
- 麻酔をやれば検査は辛くない
- 病気の早期発見に繋がる
ということがわかりました。
検査をするには時間もある程度かかりますし苦痛も伴いますが、気になる症状があったら調べてもらう事をおすすめします😢
数年前主人は麻酔なしで大腸カメラをやっていますが(異常なし)とても、とても大変だったようです…😭
今は麻酔のおかげで楽に検査ができると思います。
参考にしていただき、安心して検査を受ける、検査を受けるきっかけになれば嬉しいです☺️